2011年1月5日水曜日

普天間問題・安保と沖縄

属国』の著者マコーマックさんが1月4日付け『琉球新報』でインタビューに答えています。

―普天間飛行場の返還・移設問題の行方をどう見るか。

「2010年にこの問題を取り巻く状況が決定的に変わった。返還が示されてから14年間、沖縄の中で利害関係で対立する問題もたくさんあった。しかし、新しい基地の建設は許さないという総意が沖縄にできた。一方、菅直人首相は米国やワシントンに対して努力していることを示そうと来県したが、そのような行動が続くかもしれない。しかし、最後には菅首相が現在の計画は難しく何か違う方法はないだろうかと米国に言うことも一つの可能性としてはある。米国はもちろん辺野古が欲しい。だが、広い視点で見れば、日米の軍事強化こそが大事だと考えているだろう」→全文


ガヴァン・マコーマック氏(ジャパン・フォーカス代表編集者)
定価2500円+税